立春が過ぎ、時折春めいた陽気を感じるようになりましたがまだまだ寒い日が続いています。
樹木や草木の休眠期ももうしばらく続きます。
今回は樹木の成長の止まる休眠期から発芽前までに行うこの時期に多い業務依頼「植栽」と「移植」について
書かせていただきます。

  1. 植栽とは
  2. 移植とは
  3. まだまだ多い人工芝と防草シートの業務依頼

1.植栽とは

樹木や草木を植え付けることを「植栽」と言います。
植栽を行う事によりお住まいの景観を良くし、緑のある安らぎのあるお庭に生まれ変わります。
基本的にはお客様のご要望に応じて植栽を行いますが、建物とのバランスや空いているスペースを考慮して作業を行います。
環境によって樹木が育ちにくい場所、大きく成長し過ぎる樹木もあり、植栽を行う事でいずれの場合にもお手入れが必要となります。
植栽前に樹木の成長度合いやお手入れ方法、剪定方法などをご説明させていただきます。

2.移植とは

庭の樹木を別の場所に移動させ日当たりや風通しを良くしたい、家の建て替えで別の場所に移動させたい等、必要に応じて樹木の「移植」を行います。
植えられて何十年も経った樹木は土の中で根が大きく育っています。
移植を行う際には根の先端部分を切り取らなくてはならないため、時期ややり方を誤ると水分や栄養分を吸い上げる事が出来ずに枯れてしまう事もあります。
しっかり移植を行うためにも「根回し」という作業を事前に行い細根を発育させておく必要があります。
この根回しの作業は最低でも移植の半年前から行い準備をしますので移植をお考えの場合にはお早めのご相談をお願いします。

3.まだまだ多い人工芝と防草シートの業務依頼

雑草の少ない2月も引き続き人工芝と防草シートの施工作業が多く、たくさんご相談もいただいています。
人工芝は比較的どこにでも施工が可能で天然芝のように日当たりも問いませんし面倒なお手入れも必要ありません。近年では耐久性や弾力性が高く、より天然芝に近い自然なクオリティの製品も多数ございますのでお問い合わせください。

また、これから暖かい季節になるとあらゆる場所で雑草が生え始めます。防草シートの施工は雑草の少ない今がベストシーズンです。
一度施工を行うと面倒な雑草のお手入れを大幅に軽減させることが可能ですのでお気軽にご相談ください。

次回の記事は「除草」について書きたいと思っています。

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